「正能彩 模様ワールドを描くvol.1」が京都・伏見桃山「同時代の茶室 La Neige ラ・ネージュ(オーナー:四方有紀さん)」さんで開催されました。私はその展覧会の最終日に、「馬場精子 正能彩 模様ワールドと遊ぶ」にて朗読致しました。
実は、彩さんの作品がトランプになっていて・・・
少し前に購入しているのですが、その前から彩さんの絵のファンなのです。
そして、今回、朗読するきっかけとなったのが、この猫ちゃんの絵です!
さぁ、模様絵の世界へ
ラ・ネージュさんの2階入口に!ワクワクしますね。
幼い頃から絵を描くことが大好きだった正能彩さん。
彩さんのもよう絵は、あのPOSCA で描かれています。
しかも下絵は一切描かれず、迷いなくどんどん描かれているというのですから、驚きです。
ポスカの色は限定されているのに、多彩な色を使ってられるように見えます。
そして奥行きを感じるのです。
彩さんは元々建築パースを長い間描かれていた、とお聞きして、納得致しました。
基本的なことをしっかりとなさってきたからこそ、思うままに描かれていても、彩さんの世界観をそのままに構築することができるのですね。
私は出演の時は、ラ・ネージュさんの三階を控え室に使わせていただきます。
そこから拝見した景色です。
リズムを感じる素敵な景色だと思われませんか。
この「茶筅」のような窓、素敵でしょう?
その下のタロットカードの絵と合っていますね。
今回、何人ものお仲間が、展覧会の準備に携わっていらっしゃいます。
そこもラ・ネージュさんならでは。素晴らしいですね!
クラゲがいっぱい!
思いつくままに描かれる絵。
そして最終日に行われた彩さんの模様ワールドと朗読、そして音楽とのコラボです。
音楽は大久保博志さん担当です。 宮沢賢治作『やまなし』をはじめとして、いくつかの作品を朗読いたしましたが、大久保さんは、作品の世界観とぴったり合う音楽を、即興で演奏してくださいました!会場からも感嘆のお声が。ありがとうございました!
彩さんと二人で。
最後、いらっしゃった方と。
皆様と共に。関東方面からいらっしゃった方も。
終わってからもお話にも花が咲いて、とても楽しい時間になりました。
ラ・ネージュ四方有紀さん、正能彩さん、お客様、そして前夜祭も含めてお出会いした皆さま、ありがとうございました。
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