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  • 執筆者の写真馬場精子

愛宕念仏寺の西村公栄住職と共演

更新日:2018年5月13日

  


 京都の嵯峨鳥居本の愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)。このお寺の西村公栄住職は、僧侶であり、音楽家。シンセサイザーで演奏をされます。聴く者は宇宙や星空に思いを馳せ、心の中に静かにしみいる不思議な感覚を経験します。


 実は私が放送劇団時代に1度、ご住職とご一緒したことがございます。その時に、また共演できれば…と思っていたのです。


 それがこの度、実現することになりました。昨秋、城陽プラネタリウムの企画に出演いたしましたが、今年度は、西村公栄さんと共演させていただくことに決定いたしました。




お寺について、詳しくは、ぜひ愛宕念仏寺の公式サイトをご覧ください。http://www.otagiji.com/index.html


こちらは羅漢洞。西村公栄さんのお父様で前住職でいらっしゃった西村公朝さん。



彫刻家であり、仏師であり、僧侶であり・・・という様々な顔をお持ちな公朝さんの世界を感じることができます。そして、羅漢洞の中を満たしているのは、公栄さんの音楽。とても素敵でした。







打ち合わせ中も時間の隔たりを感じないほど。プラネタリウムでの演目の話をしているうちに、また発表いたしますが、次々といろいろなことが決まりました。





公栄さんの新しいCDのお話も伺いました。とても素敵です。

ところで、私の新しい名刺をお渡ししましたら、手にとって長い間ご覧になり、素敵だと仰いました。嬉しいです。











公栄さんとご一緒に写真を。
















こちらは「ふれあい観音堂」の観音様。

公朝さんの作品です。今までは目で見る仏像でしたが、目の見えない方が触って感じることのできる仏像を作られたのです。





 








そして1200体もの羅漢さん。









一般の方が、長いことかかって、彫られたそうですね。一人一人の表情が違い、全く同じ羅漢さんはいらっしゃいません。


この日は晴れておりましたが、雨の降った後に伺うと、苔の緑がとても美しいそうです。


ぜひまた伺わせていただきたいと思います。









6月はいよいよ朗読教室のグループ発表会。7月は「プラテーロと私」をギターの演奏とともに朗読。8月は、琵琶の演奏とともに「平家物語」。そして秋もいろいろ待っていますが、公栄さんとのコラボレーションの準備、これからがたいへん楽しみです。


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